8. 貯金に励んでも安心は手に入らないという話

戦略・思考

起業している友人と深夜ゲームをしていたら、
友人の元奥さんの話が出ました。

元奥さんは今50歳くらいなのですが、
すでに司法書士の資格をもっているのに、将来が不安だからといって、
今は看護師の勉強を必死にしているそうです。

「別に看護師の資格を取得しても安心なんて手に入らないのにねぇ?」
と僕たち二人で首を傾げていました。

私は看護師資格があるから将来にまったく不安がないわ!
って言っている人の話、聞いたことあります?


最近こちらのニュースを見かけたときも思いましたが・・・
↓↓↓

・2017年武器になりそうな資格、1位は?
http://s.news.mynavi.jp/news/2016/11/28/277/



みんな資格って大好きですよね。

僕の学生時代からの友人・知り合いにも、
資格取得に向けて躍起になっている人がたくさんいました。

僕の姉の旦那さんも姉曰く資格マニアで、
公務員として働いているに関わらず、
簿記やらファイナンシャルプランナーやら宅建やらの資格も持っています。


まあなりたい職業があって、そのために資格が必要なのであれば、
資格取得に励むのは別にいいと思います。

しかし中高年が今から将来の安心のために必死に資格取得に励んだり、
外国語を覚えようとしたりするくらいだったら、
とりあえずヤフオクやメルカリの使い方でもマスターしたほうが多分資産増えます^^;

若い人でも給料を増やしたくて資格の勉強をしている人がいますが、
同じ熱量でネットビジネスをやったほうがほぼ100%収入増えるでしょうね。


そもそも将来の安心を手に入れたかったら、
給料を増やすor貯金に励むって実はあまり意味がない行為です。



たとえ貯金を1000万にしようと、2000万にしようと、3000万にしようと、
不安はさほど和らぎません。
それくらい貯金がある人たちもみんな不安不安言ってます。

これまで僕が見てきた中で、貯金数百万~数千万程度あるからといって、
それだけで「将来が安心」と思っている人は一人もいませんでした。


僕も学生時代からネットビジネスをやっていたので、
25くらいのときには普通に家が一軒建つくらいの貯金ができましたが、
将来のことを考えると全然安心じゃありませんでした(汗)

だって数千万程度の貯金じゃ一生は食べていけませんし。
当時は検索エンジンに依存したビジネスモデルだったので、
Googleの指先ひとつで収入が激減するリスクもありました。

20年先、30年先に業界がどうなっているかなんて想像できなかったので、
中高年になっていきなり稼げなくなった時のことを想像すると、
仕事から完全に離れることはできませんでした。
(結局そのビジネスモデルは捨てました)


そういえば、僕が100円ショップで働いていた頃、
親の遺産で突然3000万くらい転がり込んできたけど、
将来の不安から相変わらずバイトに励んでいる人もいましたね。

僕の公務員になった大学時代の友人は、
夫婦共働きで働き詰めの日々を7~8年送り、
特に金のかかる趣味もなかったので、
気づけば夫婦で1000万円くらい貯金がたまっていたそうです。

しかし彼の生活は学生時代とあまり変わらず、質素そのもの。

一食あたりの食費は極力数百円以下に抑え、
割引クーポンなどを探すのに余念がなく、
たまに行く旅行なども常に最安のプランです。

それだけ稼いでいるんだから、
もう少し贅沢してもいいんじゃないかと言うと、
「こんな貯金じゃ全然足りないよ!」とびっくりしたように言われました。

彼曰く、同世代の人たちはもっと貯めているに違いないと。
30歳まで夫婦で働いて1000万円程度しか貯金がないのは
全然少ないほうだと主張するのです。

そこで30代の平均世帯貯蓄を調べてると、
379万円というデータが出てきました(金融広報中央委員会より)。

その結果を見せてもやはり彼はまだ半信半疑で、
「やはり僕の貯金は全然少ないような気がする」と言っていました。


さすがに1000万単位で貯金が貯まれば
“切迫した目先の不安”はなくなるでしょうが、
“漠然とした将来の不安”は常につきまといます。

「子供1人あたり養育費3000万円」
「老後資金は少なくとも3500万円は必要」

こんな言葉をあらゆるメディアがあなたの耳元で囁き続けるからです。
また多くの人は35年ローンで家を買うので、
いきなり巨大な負債を抱え込んでしまいます。
(そういうものを絶対買わなければならないものと信じ込んでいる人も多いです)


こうした不安を少しでも和らげるため、
みんな貯金に励んだり、給料を増やそうとしたりするわけですが、
上述した通り数千万程度の貯金で不安をなくすのは不可能だし、
サラリーマンが給与だけでそれ以上の貯金額を実現するのもかなり難しいです。

結果、彼らは白髪になるまで将来の不安に苛まれ続け、
貯金額に意識を奪われ続けることになります。

しかも収入が上がればどうしても生活水準も上げてしまうので、
結局人生で必要になる金額も増えます。

つまりサラリーマンが会社の給料を増やす・貯金を頑張るというのは、
将来の不安をなくすという目的から考えると、
まったく効果の薄いアプローチといえるわけです。


他方で、僕の周りには「将来の不安はカケラもない」
と断言する友人・知り合いがかなりの数存在します。

現時点で大きな貯金や金融資産を持っていない人も、
やっぱり将来の不安は別にないそうです。

試しにさっき僕のすぐ後ろにいた
いつもギター・作曲を教えてもらっている友人に、
「将来の不安とかある?」と訊いたら、
食い気味に「まったくない!」と反ってきました(笑)


将来に不安がない、といっている人たちが大事にしているのは、
実は金(貯金)ではありません。

“金のなる木”です。

つまりお金そのものではなく、お金を生んでくれるものを手に入れようとします。
金のなる木があれば、貯金が少なくてもさほど不安にはなりません。
(どうせお金がなるので)


具体的には以下のようなものです。

1.いつでも好きな時に市場からお金を生み出せるスキル
2.長期的に失われることがないと確信できる不労収入



1を持っている状態というのはつまり、
稼ぎたいときに必要なだけビジネスでお金を稼げる状態です。

これの最たる例が、何度もこのブログに登場する僕の友人のともしんさん夫婦で、
彼らは数日だけ決まりきった作業をやって2~3ヵ月分の生活費を稼ぎ、
その他の日々はすべて趣味に費やす、という生活を8年くらい続けています。

ときどき車が欲しくなったり、引っ越したくなったりしたら、
1ヶ月くらい仕事を頑張って、何百万円かのお金を稼ぎます。

今年は春に600~700万円くらい稼いだので満足したらしく、
5月以降はほとんど働かずのんびり自由に暮らしています。

彼らにとってお金を稼ぐという行為は、
銀行口座からお金をおろすという行為とほとんど変わりありません。

彼らの生活や稼ぎ方に関しては以前撮った対談を視聴してみてください。


また2は不動産収入や権利収入、自動化されたビジネスからの収入が該当します。

そうした不労収入で生活費を賄えるようになれば、
それはある意味ベーシックインカムのようなものなので、
日々の安心感が劇的に増します。

収入源がよく分散されていたり、外部依存度の低いビジネスなどであれば、
大企業の社員や公務員になるよりもある意味安泰です。
(最悪寝たきりになってもOK)

ちなみに僕は現在は1も2も両方あるので、将来の不安皆無です。

資産も現金、金、国内外の株、債券、ビットコイン、
ソーシャルレンディング等、分散しまくっているので、
突然食っていけなくなるというような事態は
僕の貧弱な想像力ではちょっと想像が出来ません。


お金は使ってしまえばすぐに消えますが、
お金を稼ぐための本質的なスキルや安定的な不労収入を生む資産というのは、
後々まであなたの手元に残ります。

将来に備えて生活を切り詰め、ちまちま貯金するくらいだったら、
1か2を手に入れるためにそのお金を全て投資した方が、
圧倒的に将来の安心感は得られやすくなるということは
覚えておいて損はないと思います。



PS.

ともしんさん夫婦に誘われて今福というすき焼き屋に行きました。

正直すき焼きってあまり興味がなかったのですが、
ここのすき焼きにはびっくりした…。
メレンゲみたいなふわふわの卵にA5和牛が溺れています(汗)

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口に入れるとまろやかな甘みの後にうまみの洪水が押し寄せてきて、
一瞬でとろけて消えてしまいます。
みんなで顔を見合わせて悶絶しました。


色々雑談してたのですが、ともしんさんの奥さん曰く、

「周りに自由に生きてる人しかいなさすぎて、
ブラック企業とか、愚痴ばかり言うサラリーマンとか、
実は存在しないんじゃないかと最近疑ってる」

二十歳くらいからアフィリ生活を始めて、
もう8年くらい自由に生きてる友人夫婦にとって、
社畜とはもはやペガサスみたいな空想上の動物らしいです・・・。

 

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